
会長より皆様へご挨拶
2023年年頭のご挨拶

一般社団法人
千葉県防犯設備協会
会 長 平間 義康
皆様、新年明けましておめでとうございます。
2023年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
当協会の活動に対し、日頃より格別のご理解、ご協力、ご支援を賜りました関係者の皆様方に対し、厚くお礼申し上げます。また、当協会の発展にご尽力いただきました会員の方々にも改めてお礼申しあげます。
さて、当協会の今年の活動について若干お話申し上げます。
犯罪発生件数が2002年から毎年減少を続けておりまして、世の中が以前に比べより安全になりました。多少なりとも当協会の活動が寄与したと言ってよいと思います。
然しながら、個別の犯罪、取り分け、振り込め詐欺や子供や高齢者への虐待等の犯罪は減少しておらず、社会問題となっております。当協会としても何をすべきか、地域社会にどのように協力できるかを考えたいと思っております。
また、一方では、千防設の明るい未来を築くため、事業の拡大や多角化を進め、当協会の持続可能な発展を通じて、地域社会に貢献できるよう着実に活動を実施したいと思いますので、皆様のご理解、ご協力を頂きたくお願いいたします。
結びに、まずは会員皆様方の現状に対するご理解をいただき、ご協力やご鞭撻をお願い申し上げます。
以下に現状と具体的な活動内容をご紹介いたします。
1.千葉県防犯優良マンション・アパート認定事業
2021年以降、新たな申請はありませんが、更新は若干ございます。他地域では特定の地域に限定され、しかも、低迷したままで推移していると認識しています。
認定制度に対する世の中のニーズはもともと少なかったという事実はありますが、この認定制度自体にCSR運動の側面もあるので、このあたりを更にアピールして、事業を継続してゆきたいと考えております。
2.防犯講話の講師派遣
コロナ禍にあって、大勢の参加者が一同に会する講習会は軒並み延期となっておりましたが、昨年から少しずつ復活してきております。今年は、「安全・安心まちづくり」のテーマで、振り込め詐欺対策や社会的弱者への虐待防止等を盛り込んだ防犯講和の機会がございましたら、進めてゆきたいと思っております。
3.防犯カメラ映像遠隔監視受託事業の更なる拡大
現在実施の防犯カメラ遠隔映像監視受託事業を更に拡大したいと考えております。
受託先は現在1社でありますが、それ以外の受託事業の機会を発掘し、更に安定した財政状態を築きたいと考えております。
結びになりますが、皆様方の益々のご健勝、ご発展を祈念致しまして、新年のご挨拶と致します。